MacBook Pro (13inch, Early 2011) へのYosemiteの再インストールに

はじめに

前回のエントリの続き.
前回Mavericksをインストールすることで起動するようになったMacBook Proですが,さらにそこからYosemiteをインストールしようとしてまたつまる結果に.
しかもそのときインストールに失敗したことでフォーマットされてしまい,Mavericksすら起動しない状態になりました.

やったこと

Mavericksで起動した状態でYosemiteのインストールファイルをダウンロードし,インストーラを起動.
しかし途中で止まり,カーネルパニックで再起動するか,「失敗しました」のメッセージが出ます.

そんななか,
【解決!】Mac OSX 10.10 Yosemiteにアップデートできない。ダウンロード中に破損したか不正に変更された可能性?サポートへTELしてみた。 - まなぶろぐ。| デザインオフィススズキ
のコメント3にあるように,メモリが問題だという線が浮上します.
メモリは公称で最大8GBまでということになっていますが,16GBまで動くので8GB×2を搭載して動かしています.
それがダメだという可能性があるとのこと.
とりあえず8GBを一枚外してみますが効果なし.

しかし購入時についていた2GBのメモリは見つからず,あらためて購入を検討しつつ,別の方法を探します.
すると,ターゲットディスクモードで起動して別のMacからインストールするという方法を発見.
(そのとき見たサイトが見つかりませんが)
Thunderboltケーブルは高いので買うのは気がひける(しかも他に使い道がない)のですが,やむなく購入して接続し作業再開.

ターゲットディスクモードでインストール

これもスムーズにいきません.
まずどういうわけかターゲットディスクモードで起動しようとしたMBPがビープ音を発して起動しなくなりました.
ビープ3回はハードウェアのトラブルだそうで,諦めかけましたが,何回か繰り返すうちになぜか起動しました.

具体的にやったことは,

  1. ターゲットディスクモードで起動し,別のMacにマウント
  2. 別のMacインストーラを起動,インストール先をターゲットディスクモードのMacのHDに
  3. インストール

なんですが,プログレスバーが一向に進まない上,途中でカーネルパニック
二回目で成功.
成功はしましたが,最初の残り時間が24分と表示されているのに3時間くらいかかりました.

インストール後

無事インストールは終わりましたが,今度はあまりに不安定で,起動中にカーネルパニックでなんども落ちます.
しかしなぜか数回繰り返したりPRAMリセットを行ったりしたら安定しました.